食欲の秋が到来しました。
ごはんが美味しくて仕方がない季節です。
だからこそ、食欲を上手くコントロールするすべを身に着けておきたいですね。
このまま、暴飲暴食で突き進んでしまうと、正月に入ったときに、体重が大幅に増えてしまうおそれがあります。
食欲の秋だからこそ、食欲を上手くコントロールできるようになっておくと、正月太りを回避するのにも大いに役立ちます。
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秋になると食欲が増えて行くのには、いくつか理由があります。
★日照時間が減る
秋になると、日照時間が減り、明るい時間帯が短くなります。
セロトニンという精神の安定を保つ脳内の神経伝達物質は、日光に当たる時間により、分泌量が変化します。
セロトニンは、精神の安定以外に、食欲にも深くかかわっています。
日照時間が短い秋になるとセロトニンが減り、イライラしやすくなります。
そして食欲が増していきます。
★気温の変化
気温が低くなると体温も下がります。
これを平温に保とうとするので、基礎代謝がアップします。
基礎代謝がアップすると、エネルギーが消費されやすくなり、お腹が空きます。
食欲が増しても、運動をしっかりすれば、太る心配はありません。
ただし、摂取カロリーが、消費カロリーを上回ると太ってしまうので注意です。
★夏バテの回復
猛暑なら、当然食欲も落ちるものです。
しかし心地よい季節になると、食欲も回復していきます。
しかも、飽きは美味しい食材が豊富なので、ついつい食べ過ぎてしまうのです。
そこで、そんな秋でも、食欲をコントロールしやすい、とっておきの方法をご紹介します。
★食前に野菜ジュースを飲む
食事の20分~30分前に、野菜ジュースを飲みましょう。
すると、血糖値の上昇を抑えやすくなります。
食前に野菜ジュースを飲んでおくと、その後の脂質や糖質の吸収が和らいで、太りにくくなります。
さらに、空腹時に野菜ジュースを飲むと、満腹感も和らぎます。
だから、食事量をムリなくセーブできるというわけです。
★きのこを活用
秋の味覚といえばきのこ。
きのこはとてもローカロリーです。
だから、たっぷり食べても太る心配はないんです。
しかも、食物繊維が豊富なので、便秘解消にも役立ちます。
ホイル焼きにしたり、肉やパスタでかさを増すためにプラスしたりして、どんどん秋の味覚を満喫しましょう。
★太る飲み物を飲まない
食べ物は意識しても、飲み物ってつい、無自覚になってしまいがちです。
カフェのドリンクは、ラテなら150kcal、カフェモカなら240kcalします。
炭酸飲料は、コカ・コーラやペプシならペットボトルで約200kcalにもなってしまいます。
よく飲む人は注意したいです。
コーヒーや紅茶は、ブラックならカロリーゼロですが、砂糖を入れるときは注意。
どうしても甘くしたい場合は、ミネラル豊富なはちみつやメープルシロップで甘味をつけるようにしましょう。
炭酸飲料好きな人は、炭酸水にレモンを足して代用する、という方法もあります。