ラーメンっておいしいですよね。
心も体も温まります。
でも、麺類って、ご飯類に比べて太りやすいって言われていますよね。
なので、麺類は、ダイエット中は避けるべき食品だと言われています。
でも、いかにダイエットのためとはいえ、おいしいラーメンを我慢し続けるのは至難の業。
そこで、ラーメンを食べても太らない方法を知りましょう。
ダイエット中に、どうしてもラーメンが食べたくなった場合は、太らない食べ方で食べて、乗り切りましょう。
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ラーメンを筆頭にして、麺類は太りやすいと言われています。
100あたりのカロリーは、麺類のカロリーは、低いもので100kcal程度、高いものは450kcal程度になります。
それに対して白米は168kcalです。
カロリーの高い麺類の場合は、白米の倍になります。
それでも、麺類全てが、ご飯類よりもカロリーが高いわけではなさそうです。
それなのに、「麺類は太りやすい」ということが知られています。
これには、理由があります。
麺類はご飯類に比べて、太りやすい製法のものが多いのです。
麺類は種類により、製法が違います。
それによって、カロリーもかなり違います。
油で揚げたフライのインスタントラーメンや、植物油でコーティングされているそうめんは、脂質が多いのでカロリーも多めになります。
お米の場合は、チャーハンなどは別として、ごはんは通常、水やスープで炊くものです。
ですから、脂質は通常、含まれていません。
製法の他に調理法も、麺類は太りやすくつくられることが多いです。
ラーメンの場合、麺そのもののカロリーのほかに、スープにもカロリーがあります。
ラーメンって、脂っこくておいしいスープが使われていますよね。
こうしたものを飲むと、もちろんカロリーは上がります。
ラーメンだけではなく、スパゲッティでも、ミートソースやカルボナーラなど、パスタのソースに、オイルや油脂が多く含まれていることが多いです。
白米を食べる時は、器に盛って、それだけで食べることが多いです。
なので、それをさらに調理して、カロリーが上がることはないのです。
糖質という観点から見ても、麺類は太りやすい性質があります。
麺類を食べるとき、それだけの単品で注文することが多いですよね。
そういう場合、どうしても野菜やたんぱく質の少なく、炭水化物過多になりがちにあります。
そうすると、血糖値が上がりやすくなります。
血糖値が上がると、食べたものが脂肪に代わりやすくなり、太るもとになるのです。
ごはんは、肉や魚、野菜などといろいろ組み合わせて食べることが多いので、炭水化物がっつりの麺類よりも、血糖値が上がりにくいのです。
麺類は、おかずなしで、どんぶりにたっぷり入って供されるので、ついつい早食いになってしまいがちなのも太るもとになります。
麺類の場合、ゆっくり食べていると麺が伸びてしまうので、なんとなく急いで食べてしまいがちなのもあります。
ダイエット中にラーメンを食べるときは、こういうことを考えつつ、栄養バランスの整ったメニューにして、早食いを避けましょう。