運動が精神の健康に与える効果

運動をすると、健康を維持しやすくなります。

年齢とともに、基礎代謝は落ちていきます。

にもかかわらず、今までと同じような食事をしていると、カロリー過多となり、体脂肪が付きやすくなります。

運動をすると、余分なカロリーを消費でいる上に、筋肉がつくので基礎代謝が上がり、少しの運動でカロリーを消費しやすくなります。

運動による直接のカロリー消費だけではなく、運動で筋力がつくことにより、基礎代謝アップと、さらなるエネルギー消費が可能となるのです。

生活習慣病予防や、肥満防止に、運動はぜひ行っていただきたいです。

このとき注意したいのは、日常生活からできる運動を取り入れることです。

通勤時にエスカレーターではなく階段を利用する、移動に車ではなく自転車を利用するなど、ちょっとしたことで運動量は上げられます。

ムリな運動をするより、日常的にできる運動を、毎日続けたほうが、ずっと健康効果が高いのです。

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運動は身体面だけではなく、精神面にも良い影響をおよぼします。

たとえば、運動は脳を活性化させることが知られています。

体を動かすと、全身の血流が活性化します。

血管は脳にも通っています。だから、脳にもその影響は現れるのです。

酸素やエネルギーが、脳に届きやすくなることにより、脳のはたらきがより活性化します。

このような効果があることから、仕事のアイデアを考えるときには、ウォーキングやジョギングをする、という人も少なくありません。

じっと座って考えているよりも、気分転換も兼ねて体を動かしたほうが、良いアイデアが浮かびそうですね。

このとき、とくに朝に運動をすると、脳を活性化させやすくなります。

気分が落ち込んだ時も、運動によりリフレッシュしやすくなります。

毎日生活していると、人間関係でストレスがあったり、仕事で失敗したりして、落ち込んでしまうことがあったりするものです。

ストレス解消法は、人によってそれぞれです。

しかし、その中でも運動によるリフレッシュ効果は見逃せません。

現代人の間で増えているうつ病の予防では、積極的に運動が推奨されています。

抗うつ病を飲むよりも、実は運動することのほうが、再発性が低いのです。

薬の効果があまりみられない人であっても、運動することにより、良い影響が現れることも多いです。

これは、科学的に解明されています。

運動することにより、神経伝達物質である、セロトニンが、脳内に増えます。

これが精神のリフレッシュに効果をもたらしているのです。

セロトニンには、満足感や心地よさなど、精神を安定させるはたらきがあります。

だから、落ち込んだとき、体を動かすと、セロトニンが増えて、元気を取り戻しやすくなるのです!

運動には、身体、精神ともに良い影響があります。

忙しいから運動する時間がない・・・なんて言ってられません。

健康を維持したいのなら、ぜひ運動は取り入れましょう!

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