ビールに「合わせる」低GI値食品とは

ビールは太りやすいです。

また、ビールに合う食べ物も、太りやすいものが多いです。

飲みたいだけ飲み、食べたいだけ食べていると、大変なことになってしまいます。

ダイエットを考えるのなら、飲み会に参加するときも、ビールで太らないオーダーの仕方を意識するべきです。

ビールって、ついごくごく飲めてしまうものです。

でも、ビールの中ジョッキは(500ml)1杯210kcalです。

飲み会に2時間いるとして、飲み放題だからどんどん飲んじゃえ~、と5杯飲んでしまったとしましょう。

そしたら、ビールのカロリーだけで、1000kcalを軽く超えます。

さらに、から揚げやフライなど、ビールに良く合うおつまみをオーダーして食べていたら、大変な高カロリーになってしまいます。

そこで、GI値を考えておつまみをオーダーする、という考え方があります。

GI値の高い食べ物と、低い食べ物があります。

低GI値の食べ物から順にオーダーしていくと、血糖値の上昇が緩やかになるので、体脂肪が付きにくくなります。

同じものをオーダーしたとしても、GI値を考えた順番と、そうでない順番で食べた場合とでは、身体につく脂肪の量が違ってくるのです。

飲み会で少しでも太らないためにも、GI値を考えた食べ方を実践したいです。

GI値の低い食品と、GI値の高い食品の一例を挙げてみました。

~低GI値の食べ物~

★豆類
★ナッツ類
★果物や野菜(一部例外あり)
★寿司めしを使った料理
★キノコ類
★日本ソバ
★乳製品
★ワイン

~高GI値の食べ物~

★フライドポテト
★パン類
★パスタ
★ニンジン、かぼちゃ、とうもろこし、やまといも
★日本酒
★ビール

つまり、いきなりビールをオーダーしてしまうと、高GI値の食べ物(飲み物)からスタートしてしまうので、血糖値が上がりまくりになる、ということです!

飲み会ではとりあえずビール、になって言う人、ぜひ改めてください。

このような点を考えて、居酒屋でオーダーする料理を決めていきます。

例えば、スタートは枝豆と冷やしトマトから始めるのがいいですね。

よく噛んで食べると、GI値も上がりにくいです。

だから、会話を楽しみながら、ゆっくり食べるようにしましょう。

次にタコと海藻の酢の物、エビや貝の刺身などをオーダー。

チーズや焼き鳥、砂肝、レバーなどの「居酒屋本番」の料理は、ここら辺から徐々に入れていきます。

後半はお寿司をつまみましょう。

そしてざるそばで締め。

どうしても最初にビールを飲みたい人は、野菜のおつまみが来るまでガマンします。

野菜を数口食べてから、ビールを1杯、楽しみましょう。

あとは、低GI値食品のワインをちびちび飲むのが良いですね。

またお酒の種類を替えると、飲みすぎを防止しやすくなります。

せっかくの楽しい飲み会です。

ダイエットの妨げにならないように、上手にお酒とおつまみとお付き合いしたいですね。

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