パーツ別ピーリング法

ピーリングは、魅力的な響きがあります。

肌のくすみやファンデーションのノリの悪さを解消できて、
肌がもっとキレイになる、
魔法のようなスキンケア法です。

しかし、
ピーリングを過信してしまうのはいけません。

というか、
誤解してしまうのはいけません。

まずは、
角質の基本から。

ピーリングで角質を落として肌をキレイに! というのは、
ピーリングでよく聞かれるキャッチフレーズですが、
角質はすべてが悪いはたらきをするとは限りません。

たしかに、
古い角質は肌の上にずっととどまって、
肌を乾燥させ、カサカサにしてしまいます。

しかし、
本来の機能を果たしている角質は、
お肌を守っているのです。

私たちのお肌は、
ターンオーバーにより働いています。

お肌の組織は一番奥でつくられて、
徐々に上がっていき、
角質層まで達すると、はがれおちます。

これが通常のターンオーバーのサイクル。

この状態だと、
角質はお肌を外部刺激から守ってくれます。

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この、本来の機能が果たされず、
ずっと肌表面にこびりついているようなら、
ここで初めてピーリングする必要性が生まれます。

家庭で使える石けんタイプのピーリング(ピーリング石けん)なら、
月に1回、つかうだけで十分です。

ピーリングは体にも使えます。
部位に合わせてピーリングすることが大切です。

★ボディ用ピーリング

ヒジやヒザなどについて、角質ケアするなら、
まず乾燥させないことが一番大切です。

ガサガサになった角質を、やわらかくしましょう。

足の裏やかかとは入浴後など、
角質がやわらかくなったときに、
軽石や足裏専用のやすりを使うようにしましょう。

ボディ用のピーリング剤を使うのも良いでしょう。

★顔やそのまわりのピーリング

顔やそのまわりは、ボディに比べて皮膚が柔らかいです。

このときは、
石けんやジェルなどを使って、
ピーリングすることがおすすめです。

溜まった角質を落としてターンオーバーを正常に整えてくれます。

さらなる効果を期待するなら、
クリニックやサロンに行くのもおすすめです。

カミソリで顔をシェービングすうとしたら、
溜まった角質をピーリングで取り除くのも意味があります。

自分でピーリングしてしまうと、
どうしても角質を落とし過ぎてしまったり、
反対にうまく落とせなくなってしまいがちです。

そこで、プロの力を借りましょう。

最近では、エステサロンなどのメニューでも、
シェービングが使われています。

このシェービングは、
うぶ毛を除去すると同時に、角質もオフすることができます。

ちゃんと免許を持ったプロが、シェービングしてくれます。

うぶ毛も角質も除去できれば、
肌に透明感が生まれますよ!

角質もそうですが、
うぶ毛も除去すると、化粧のノリが良くなるので、
一度試してみると良いかもしれません。

普段の生活から、
角質を溜めにくいように心がけることも大切です。

お肌が摩擦したり、乾燥しやすいと、
角質も蓄積してしまいます。

間違ったスキンケアや過剰なケアは、
逆に乾燥を招くので、
不必要な角質まで取らないように気をつけましょう。

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