体幹トレーニングでダイエットしよう

体重が増えたわけでもないのに、なんだかボディラインがぼんやりしてきた・・・なんてお悩みはありませんか?

年齢を重ねるごとに、今までのようなダイエットの仕方では、体重を減らせなくなります。

それは体幹が衰えてくるから。

以前なら少しダイエットすればすぐ体重が戻ってきたのが、なかなか体重が減らない、なにをしても減らない・・・というオソロシイ状態になりやすくなります。

しかしそれは体幹を鍛えることで、解消できるかもしれません。

体幹トレーニングというと、ガンガン運動をするアスリートのためのもの、というイメージがありますが、実は美容を気にする女子にも、貢献度の高いダイエットなのです。

体幹トレーニングってなんなのか、そもそも体幹ってなんなの? という疑問にお答えします。

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体幹とは、文字通り体の幹、コアの部分のことを言います。

木で例えるならば、腕や脚が枝や根っこ。

お腹や胸、お尻などの部分が幹、体幹の部分になります。

手足や頭を覗いた体の胴体が、体幹ということになります。

この部分をしっかり鍛える体幹トレーニングを実践することで、すらりとした体型になれるのです。

体幹トレーニングをして、一番効果があるのがお腹ひっこめ効果です。

これは、大腰筋という、腰から大たい骨につながる大きな筋肉を鍛えることで、骨盤を正しい角度に保つことで得られる効果です。

今までは筋力の衰えにより、骨盤の角度が曲り、内臓が下に押し出されて、ぽっこりお腹になっていたとすると、そのお腹の骨盤の位置を基に戻すことで、内臓が正しい位置に戻り、お腹も引っ込んでくるのです。

お腹だけではなく、体幹トレーニングをすることにより、体全体がヤセやすい体になります。

それには基礎代謝が関わってきます。

呼吸をしたり、体温を維持したりなど、生きるために必要なエネルギー消費量を「基礎代謝量」と言います。

基礎代謝量は、1日に消費するエネルギーのうち、70%にもなります。

筋肉量が多いほど、基礎代謝も多くなります。

でも、運動不足だったり、加齢によって、基礎代謝は低下してしまいます。

そこで、体幹トレーニングで筋肉を鍛えると、やせ体質になれるのです。

体幹の菌行くは、背中側の僧帽筋や脊椎起立筋群(背骨周辺)などにも含まれています。

だから、意識して背中を鍛えると、ヤセやすい体質になれます。

これはどうしてかというと、体脂肪を燃焼するのに、赤筋が効果的なのですが、この赤筋が背中に多くあるからです。

また、肩甲骨のまわりには、体脂肪を燃焼するのに効果的な褐色脂肪細筋がたくさんあります。

だから、体幹はヤセ組織が集まっている部分であり、だからこそ体幹トレーニングはダイエットに効くのです。

もちろん、スポーツをしている方にとっては、体幹トレーニングにより、より良い結果が出せるようになります。

体幹の筋群は、直立して重力に逆らったり、ボールを投げたり、蹴ったりするための動作を安定させます。

体幹が強いと力の出力が増え、怪我の防止にもなるのです。

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