乾燥対策…ヘア

寒くなると髪の毛にも静電気がおこったり、その他いろいろなトラブルがあるのではないでしょうか。そんなトラブルは、乾燥が原因となっています。

髪が乾燥しているとパサつきや髪の広がりが目立ったり、ヘアスタイリングが決まらなかったりとなにかと憂鬱になりますよね。特に朝のヘアセットは、時間もなくパパッとやりたいなんてこともあるのではないでしょうか。

では、いつもきれいでしなやかな髪を手に入れるにはどうしたらよいのでしょう。

★髪の構造について

まず、なぜ乾燥してしまうのか、原因から見ていきましょう。
髪がパサパサに乾燥してしまうのは、髪の毛のキューティクルがめくれ、剥がれてしまうことが大きな原因のひとつとして考えられています。

髪は、メジュラ、コルテックス、キューティクルの三層から形成されており、一番外側にあるキューティクルが髪内部の栄養と水分を守る役割をしています。

しかし、キューティクルが剥がれてしまったり、隙間ができてしまったりして、その部分から髪内部の栄養と水分が失われてしまい、乾燥しやすくなってしまいます。
では、具体的にどういった原因があるのでしょうか。

★髪の乾燥の原因とは?

・エアコン
まず、エアコンも一つの原因といえます。エアコンの風に髪が直接あたることで、髪が乾燥します。
寒い季節になると髪が、より乾燥しているということはみなさんも経験上なんとなくわかると思います。

それと同様で、夏場は冷房により室温が低くなることで冬と同じように湿度が低くなりやすくなります。

・シャンプー
キューティクルがめくれてしまいトラブルが起きやすくなってしまうのが、シャンプーの使用法です。
シャープーはきちんと泡立てて洗わないと、髪の毛どうしに摩擦がおきてしまいます。

更に、特にキューティクルがめくれやすいとされているのが、髪の毛が濡れている状態の時です。
ですので、お風呂上がりにタオルドライをする際、タオルでゴシゴシと拭いてしまったり、髪をギュッとして絞ったりといった、髪を傷つけてしまうことはしないでください。

また、長時間ドライヤーを使用したり、頻繁にヘアアイロンやコテなどを使用して熱を与えすぎてしまうと、髪の毛のキューティクルが熱に弱い性質であるためキューティクルがくれ、乾燥してしまいます。

熱を与えて乾燥してしまうのを防ごうと自然乾燥させてしまうと、かえってダメージを与えてしまいます。
前文にあったように、濡れたキューティクルはとても剥がれやすい状態であるため、濡れた状態を放っておくとより乾燥してしまう可能性があります。

いかがでしたか。普段からやってしまってることありませんでしたか?

髪が乾燥してしまう原因がわかればもう大丈夫です。
これから気をつけて、つややかで乾燥知らずの髪を手に入れましょう。

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