冬になると、肌が乾燥するせいでお肌に粉がふいてしまいがちになります。
お肌が粉ふきになっていたら、肌のバリア機能が低下している兆候です。
かさつきに気付いたら、早めに保湿剤を使ってスキンケアをしておきましょう。
早めに対策して、症状を改善することが大切です。
保湿剤にはいろいろな種類があるので、どれを使ったらいいのか、迷ってしまいがちですよね。
一番いいのは、あなたの肌に合った保湿剤を使うことです。
自分に合った保湿剤を、毎日こまめに塗ることで改善効果が出てきます。
いろいろ試してみて、自分の肌に合うものを選びましょう。
通販のコスメは、粉ふきさんには嬉しい、お肌にやさしい成分を使っていたり、高機能なものが多いので魅力ですが、お高いのが難点です。
試してみたいけど、買うのは勇気がいる・・・というときは、まずはトライアルセットから使ってみると良いかもしれませんよ。
1,000円くらいの低価格で、全シリーズを少量試すことができます。
自分の肌に合うかどうか、試してみたいときにぴったりです。
スポンサード リンク
スポンサード リンク
粉ふき肌に効果的な保湿剤をいくつかご紹介しておきます。
★ワセリン
皮膚の表面に油脂の膜をつくってくれます。
ベタつきはあるものの、低刺激なのがうれしいです。
水分の蒸発を防いでくれます。
★セラミド
お肌の中にもある、細胞間脂質物質のひとつです。
角質層の水分を保持してくれます。
また、お肌を柔軟にしてくれます。
★尿素
体内の水分を角質層に取り込むという作用があります。
ただ尿素は人によっては刺激を感じることもあります。
★ヘパリン類似物質
角質層の水分量を増加させてくれます。
また、血行を促進する効果があります。
上に挙げた保湿成分は、乾燥肌になる初期の段階に適しています。
すでに症状が進んでしまって、炎症が起きている場合は、ステロイド剤を使って、炎症を一気に鎮める必要があります。
さらに進行してしまって、肌がただれているような場合は、細菌の増殖を防止するために、抗生物質を含むステロイド剤を使用するのが適しています。
ステロイド剤は、医師に相談してから使うようにしましょう。
内側からお肌のうるおいに役立つ栄養素を補給することも、粉ふき肌の改善には適しています。
おすすめはタンパク質とビタミン。
タンパク質には細胞と細胞をつなぐ作用があります。
ビタミンは健康な肌作りに欠かせないものです。
粉ふき肌を防ぐためのビタミンには、以下のものがあります。
★ビタミンA
皮膚の表面に油脂性の膜を作ってくれます。
レバーやうなぎ、チーズ、バターに多く含まれています。
★ビタミンB2
細胞間脂質の1つで、角質層の水分を保ち、お肌を柔軟にしてくれます。
★ビタミンB6
角質層の水分量を増加させ、血行を促進します。
ニンニクやクロマグロ、大豆、さんまに多く含まれています。
★ビタミンC
体内の水分を角質層に取り込む力があります。
キウイ、イチゴ、ブロッコリー、赤ピーマンに多く含まれています。