手作りのお弁当をつくっていると、なんとなくヘルシーな気がしますよね。
でも、必ずしもそうではありません。
手作りお弁当の中身が、実は高カロリーになっている可能性もあるのです。
でも、手作りしたので、なんとなくヘルシーで、太りにくいと勘違いしていたりします。
これはいけません。
せっかく外食の摂取カロリーを避けるために、お弁当を持ってきてるのに、そのお弁当が、実は高カロリーだったら、ダイエットはできませんよ。
手作りお弁当なのになかなかヤセない・・・という方は、お弁当の中身を見直してみましょう。
スポンサード リンク
手作りお弁当が、実は高カロリーになってしまっている例には、以下があります。
~太りやすいお弁当例~
★市販の冷凍食品が2品以上入っている
★市販の揚げ物系冷凍食品を必ず入れている
★油でいためたおかずを必ず入れている
★野菜や果物は1口、2口程度
★ごはんの量が、おかずと同程度(ごはんを多く詰めている)
そして、太りにくいお弁当というのは、以下のようなものです。
~太りにくいお弁当例~
★ごはんよりもおかずのほうが分量が多い(ごはんは少なめ)
★市販の冷凍食品は、カット野菜やシーフードのみしか使わない
★できあいの冷凍食品は入れない
★作り置きのおかずをお弁当に入れている
★油でいためてつくったおかずがないときもある
太りやすいお弁当にならないために、メニューをよく考えてつくるようにしましょう。
たとえば、冷凍食品や油の濃い味付けのおかずは入れないようにします。
手作りのお弁当には、手軽で簡単に入れられる冷凍食品を入れてしまいがちです。
メンチカツや魚のフライ、コロッケ、から揚げなどですね。
揚げ物を入れていなくても、冷凍食品は味付けが濃いので、小さくてもカロリーが高くなりがち。
いつも食べていると、太りやすくなります。
お弁当のおかずの定番ともいえる、卵焼きやソーセージなどは、フライパンに油をたっぷりひいてつくります。
すると、カロリーが一気に上がってしまいます!
手作りのおかずを作るときは、テフロンのフライパンで、できれば油を引かずにつくりたいものです。
手作りお弁当の落とし穴として、生野菜が少なくなりがちだという難点があります。
手作りのお弁当は、野菜を少なくしがちなのです。
なぜかというと、常温で持ち歩くことが多いのと、ごはんや温かいおかずと一緒につめるので、生野菜は要れないことが多いです。
サラダは敬遠されるので、生野菜の摂取が少なくなりがちなのです。
その代わり、油でいためた野菜を入れてしまいがちです。
いくら野菜といえでも、油でいためてしまうと、カロリーは上がってしまいます。
手作りお弁当でダイエットを目指すのなら、油を使うメニューは一品までにするようにしましょう。
他のおかずで油が使われているのなら、野菜のおかずは生野菜を入れます。
他のおかずが、油を使っていないなら、油で炒めた野菜を入れていいことにします。
こういうルールがあると、カロリーが過多になってしまうのを防げます。
手作りお弁当がダイエットのジャマをしていることもあるのです。
気を付けましょう!