コラーゲンの摂り方

食べ物からコラーゲンを摂るには、いくつかの方法があります。

お肌のハリを保つためにも、いろいろな方法を試して、途切れることなくコラーゲンを摂取できるようにしたいですね。

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★ゼラチンから摂る

ゼラチンとコラーゲンには、微妙な差があります。

ゼラチンとは、脊椎動物の骨、皮に含まれているコラーゲンから抽出し、生成した動物性たんぱく質です。

分子レベルでの違いを除けばゼラチンとコラーゲンについて、他は同じものです。

ゼラチンは87%がコラーゲンでできています。

そのほかは水分が10%、カルシウム、リン、鉄分も含まれています。

だから、ゼラチンというのはコラーゲンの固まりと思ってもいいのです。

コラーゲンを長い間かけて加熱し、水に溶かしたものをゼラチンと言います。

コラーゲンを食べれば、コラーゲンを食べているということになります。

昔からある動物性たんぱく質由来のゼラチンに加えて、最近では魚の皮などを使う海洋性コラーゲンを使ってつくられたゼラチンも注目されています。

このように、海洋性コラーゲンを使ってつうくるゼラチンは、美容業界でもよく使われています。

化粧水や美容液、口紅などでもゼラチンは使われています。

ゼラチンは、その影響下が高いことと、消化吸収が良いことでよく知られています。

ちなみに、天草からつくられる寒天はゼラチンとは違います。栄養はありません。

★手羽先料理で摂る

手羽先は大人も子供も大好きな食材です。

実はこの手羽先に、コラーゲンがたっぷり含まれています。

手羽先の煮込みをつくって、それを冷ますと、見事なゼリー状になっているのが分かります。

これが、お肌のハリのもとであるコラーゲンなわけです。

手羽先の煮つけをつくるときは、コラーゲンが溶け出しているスープまで全部いただくようにしましょう。

そのほか、手羽先をから揚げにするという方法もあります。

手羽先のから揚げはとてもおいしいですよね。

美味しい上に、コラーゲンもたっぷり摂取できるからうれしいです。

手羽先のから揚げをつくるときの注意点は、油で揚げているため、摂りすぎると、手羽先自体のカロリーに加えて油のカロリーで、カロリー過多になってしまうという点です。

手羽先のから揚げをいっぱい食べてお肌にハリが出てのはいいが、肥満になってしまっては意味がないので注意です。

★コラーゲン鍋で摂取する

コラーゲンを具材にして鍋を食べる、というわけではありません。

コラーゲンがたくさん含まれているふかひれ、牛スジなどを鍋で煮込んで食べるということです。

ゆっくり煮込んでいくと、鍋の中にコラーゲンが溶け出していきます。

そしてコラーゲンがしみだしたスープで野菜を煮て食べるというのがコラーゲン鍋です。

そろそろ涼しくなってきたところなので、コラーゲン鍋を食生活に取り入れてみるといいかもしれませんよ。

コラーゲンはビタミンCと一緒に取ると、効果を出しやすいので、たっぷりの野菜と一緒に食べるのがおすすめです。

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