夜、眠れないと辛いものです。
冬になると、夜が長くなります。
することがなくてヒマ、やっと寝る時間になったのにベッドに入る。
でも眠れない。
こんな状況になったらイヤですよね。
眠れないと、ネガティブなことをいろいろ考えだしてしまうものです。
ストレスは、睡眠を妨げます。眠れないからイライラして、ネガティブ思考でいると、ますます眠れなくなってしまいます。
何とかしなきゃ、と思います。
こんな時、どのようにしてこの状況を解決しますか?
お酒、もしくはアルコール、と答えたあなたは、ちょっと問題です。
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就寝前にお酒を飲む、と言う人は多いものです。
晩酌だけが楽しみで! という人も多いものです。
あるいは、夜は同僚と居酒屋に行って、それが外食代わり~、という人もいるかもしれません。
お酒が入ると、気分も明るくなるので、良いですよね。
でも、飲みすぎには注意です。
夜にアルコールを適量とると、リラックスして眠りやすくなります。
だから、ほどほどの量を飲むならオーケー。
でも、飲みすぎると睡眠の質が低下してしまいます。
過剰なアルコール摂取により、眠りが浅くなってしまいます。
だから、途中で目覚めたりして、熟睡できなくなってしまいます。
利尿効果が高まるので、夜中にトイレに起きてしまう回数も増えてしまいます。
しかも、アルコールを飲み続けていることにより、だんだんと同じ酒量では寝付けなくなってしまうのです!
だんだんと量が増え、ついにはアルコール依存症になってしまうことも。
おそろしいです。
眠れない時に、睡眠薬を使っている、という人もいるかもしれません。
睡眠薬を飲んで、さらに飲酒もしてしまうとキケンです。
薬の作用が強まってしまったり、記憶障害やふらつきなどの副作用が出てしまうこともあります。
睡眠薬を飲んでいるのなら、アルコールの摂取は控えましょう。
どうしても飲みたいときには、あらかじめ医師に相談してからにしましょう。
寝る前に飲んでいる飲み物が、眠りを妨げているかもしれないので、こちらもチェックが必要です。
寝る4時間前に、カフェインの含まれる飲み物を飲まないようにしましょう。
カフェインには、脳を興奮状態にするはたらきがあります。
だから寝つきが悪くなってしまうのです。
コーヒーや紅茶、緑茶などに、カフェインが含まれています。
意外と盲点なのが、栄養ドリンクやコーラ、チョコレートにもカフェインが含まれているということ。
眠れないからとお茶を飲むのを控える人は多くても、栄養ドリンクやチョコレートは、気にせず口に入れている人がけっこういるのではないでしょうか。
チョコレートやコーラ、栄養ドリンクを含め、カフェインを含む食べ物、飲み物は、寝る4時間前は食べない、飲まないようにしましょう。
眠れないイライラはつらいもの。だからこそ、ぐっすり眠れるように、意識したいですよね。
寝室を眠りやすい環境にするのも良いことです。