オフィスワークをしていると、どうしても疲れ目になりやすくなります。
それと同時に起こりやすいのが肩こり。
オフィスワークに従事する人は、目疲れと肩こりが職業病のようになっているものです。
でも、「どうせ仕事が原因だから」とあきらめないで。
うまくケアすれば、両方とも解消しやすくなる方法はあるんです。
目疲れと肩こりを抱えて生活していたら、それだけ疲れてしまって、老け顔まっしぐらです。
生き生きとしたイメージをつくるためにも、ちょっとした工夫で「職業病」を回避しましょう!
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目の疲れと肩こりがセットで起こることが多いのには、これら2つが相互に関連していることが挙げられます。
そして目の疲れと肩こりがあると、頭痛も起きやすくなるという傾向があります。
以下の項目に当てはまる場合、目が疲れやすく、肩こりになりやすい生活をしていることが考えられます。
・集中してパソコンに向かっている、仕事に追われている
・オフィスではもちろん、家に帰ってからもパソコンを使っている
・睡眠時間が足りない
・体を動かす習慣がない
・仕事のことをいつも考えてしまう。
・座っていると、気付くと猫背になている
・仕事で使っている机、いす、パソコンの位置、高さが自分に合ていない
・デスクワークではほとんど休憩しない
パソコンを多く使う仕事では、目の疲れが起きがちです。
しかも、なかなか解消されません。
パソコン画面の文字を目で追ったり、画像を集中して見ていたりすると、目のピントを合わせる働きのある毛様体筋に過剰な負担がかかってしまいます。
その状態のまま、仕事を続けていると、目を酷使することにつながってしまいます。
目が疲れていると、不快感が起きます。
それが筋肉の緊張をもたらし、肩こりへとつながってしまいます。
目の不快感をガマンして、無理に仕事を続けているとストレスがたまります。
緊張とリラックスのバランスをとっている自律神経系の機能も乱れてしまいます。
それが肩の緊張を引き起こしてしまうのです。
デスクワークをしているときに、猫背になっていると、筋肉や関節に負荷がかかります。
運動不足により血行不良が起きやすくなるし、職場や家庭などで精神的ストレスがあると、自律神経系のはたらきが乱れてしまいます。
それが、目でものを見るときの調整機能を低下させてしまうのです。
というわけで、目の不快な疲労感が気になり始めて、肩こりが生まれてしまうと、姿勢のバランスが崩れてしまいます。
それを放置していると、さらに目の疲労が回復しにくくなるような自律神経のバランスになってしまいます。
そして緊張状態が続いてさらに悪化するという悪循環に陥ってしまいます。
こうした事態を避けるためには、疲れた目の筋肉の血流回復が大切です。
そして、目の周りをリラックスできりようなケアが有効です。
肩こりと目の疲労を予防する、とてもカンタンなケア方法を、次の記事でご紹介します!