目尻のシワができてしまうと、それだけで一気に老け顔になってしまいます。
顔は、身体の他の皮膚よりも薄いです。
そしてその薄い皮膚の中でも、目尻の皮膚は、とりわけ薄いです。
だから、ちょっとした刺激で、すぐにシワができてしまうのです。
目尻のところにできる、薄くて浅いシワはちりめんじわと言います。
よくみないと分からないので、ついついケアを後回しにしがちですが、放っておくと小じわ、大じわへと進行してしまいます。
真皮の部分からできてしまう、深いしわとなってしまうと、消すのがすごく難しくなってしまいます。
だからこそ、ちりめんじわの段階で、解消したいですね。
この段階なら、比較的早く解消できます。
深いしわができてしまったときでも、諦めずにケアを続けましょう。
なにもしないと、シワはどんどん深くなるばかりです。
そればかりか、他のシワとつながって、さらに大きくなってしまうおそれもあり。
アンチエイジングを考えるなら、しわ対策は欠かせないのです。
スポンサード リンク
スポンサード リンク
目尻のシワを解消する方法をご紹介します。
目尻のシワを解消する方法には、保湿による方法と、筋力を鍛える方法の2パターンがあります。
おすすめは、まず保湿によりしっかりうるおいを与えてから表情筋を鍛えたり、シワを伸ばす運動をする、という流れ。
★保湿による方法
まずは目元を、集中的に保湿しましょう。
これには保湿クリームを使います。
①鏡を見て、自分の目尻のしわを確認する
どこに、どんなシワがあるのか分からない状態で、適当にペタペタ塗るのでは、ベストな効果は得られません。
まずは己を知ることが大切!
怖いけど鏡でしっかり見て、自分にどんなシワがあるのか確認しましょう。
②保湿クリームを塗布
保湿クリームを塗ります。
いつも使っている保湿クリームでかまいません。
適量を手のひらに乗せましょう。
量は、伸びの良いクリームなら、小豆大ほど。
つまり多めの量です。
③目尻のシワを伸ばす
クリームを指になじませます。
そして片方の指を、チョキにして、目尻のシワを伸ばします。
クリームをつけているほうの指で、優しく保湿クリームを塗り込みます。
このとき、あまり強く皮膚をこすらないように注意。
やさしくなじませていくのが良いのです。
④反対側の目尻にも塗る
②③と同じようにして、反対側にもクリームを塗ります。
★筋力を鍛える方法
目の筋肉を鍛えると、目のしわをより、解消しやすくなります。
①両手でこめかみを引き上げる
まぶたにシワができないように引き上げるよう、注意しましょう。
まぶたにシワが寄ったまま持ち上げてしまうと、まぶたのシワの原因になってしまいます!
②瞬きを10回行う
こめかみを引き上げたままの状態でまばたきです。
これを3セット行いましょう。
形状記憶によるシワを解消するスキンケア方法もあります。
目は1日に何回もまばたきをしており、これが形状記憶じわの原因になります。
指に少量の保湿クリームを塗ります。指をチョキにして、はさみでチョキチョキするように、指で目尻のシワを伸ばします。
10回で1セット、3セット行いましょう。