爪が乾燥するとネイルもうまく発色せず、爪割れや2枚爪など、様々なトラブルが起こります。
特に、乾燥しやすい冬は爪トラブルが起こりやすい季節で、外だけではなく室内のエアコンの乾燥でも傷むリスクが高まります。
スポンサード リンク
スポンサード リンク
今回は、爪の乾燥の防止に活用したいネイルオイルについてお話しします。
★ネイルオイルとは?
ネイルオイルは、油性の保湿成分を多く含んだ爪を保湿するためのオイルです。
油性の保湿成分が多いことで、爪を保湿しながら保護してくれます。
ネイルをする前に使われるネイルオイルですが、冬のような乾燥の季節にはネイルを落とした後に、また、ネイルをする前に使用すると爪の乾燥対策ができます。
ネイルオイルの主成分としてよく使われるのが、ホホバオイルです。
ホホバオイルは、植物性の美容オイルとして有名ですね。
オリーブオイルより、サラッとしたテクスチャーで使いやすく、しっかり保湿してくれるのが特徴です。
★冬に起こりやすい爪トラブル
乾燥しやすい冬に起こる爪トラブルには、爪が薄くなって起こる脆弱爪(ぜいじゃくづめ)や2枚爪などがあります。
・爪甲層状分裂(そうこうそうじょうぶんれつ)
通称、2枚爪と言われる爪トラブルです。
爪の先端が何層かに分かれて割れてしまうため、2枚爪という名前が付けられました。
・脆弱爪(ぜいじゃくづめ)
爪が乾燥で薄くなり、弱くて折れやすい状態を脆弱爪と言います。
普段は何のトラブルもない爪でも、キューティクル部分が極度に乾燥することで、爪もかなりの乾燥状態に陥り、もろくなってしまいます。
爪の乾燥を防止するためには、爪の生え際のキューティクルを保湿することです。
キューティクルが乾燥していると、生えてくる爪も乾燥しやすくトラブルが起こりやすくなります。
★正しいネイルオイルの塗り方
ネイルオイルの塗り方は簡単ですが、正しく塗ることでさらに効果がアップします。
ネイルオイルの塗り方をご説明します。
1. 爪の生え際にある甘皮部分のキューティクルにネイルオイルを乗せます。
2. ネイルオイルを乗せたキューティクルの部分から、指の腹でクルクルとマッサージします。
このマッサージによって、キューティクルからネイルオイルの成分が浸透していきます。
爪の表面だけにネイルオイルを塗っても、成分はあまり浸透しません。
キューティクルから浸透させるようにマッサージしましょう。
3. 爪の両サイドにネイルオイルを乗せて、2と同じような要領でマッサージします。
ネイルをする前とネイルを落とした後など、1日に一回はネイルオイルで保湿ケアをすれば、爪の状態がだんだん良くなり、ネイルも綺麗に発色してくれます。