乾燥対策…ボディ

秋や冬といった季節になると、暖かい季節はなんともなかった人もそうでなかった人も、身体に乾燥を感じると思います。

そうなる前に、是非乾燥に対するケアの仕方、頭にいれておきましょう。


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★乾燥しやすいのは?

まず、特に乾燥しやすいといわれているのは、子供でも生後5ヶ月~6ヶ月、思春期前、30代後半の女性、高齢者です。

更に、喘息、花粉症、結膜炎、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎などといったものを持っている人、遺伝的なバリア機能の異常「魚鱗癬」、糖尿病、肝硬変、慢性肝不全などの病気がある人といわれています。

★乾燥した状態とは?

さて、乾燥した状態とは、どんな状態なのでしょう。

それは、肌の表面には角質層という細胞の層があります。
その外側を皮脂がおおっています。
角質層ら水分を保ち、皮脂が膜を作り、肌の潤いを保ちます。

また、角質層は、外からの刺激を防ぐバリアの働きをしています。
つまり、肌が乾燥した状態とは、角質層の水分が少なくなったり皮脂の分泌が低下することによって皮膚の表面が乾燥した状態のことをいいます。

この状態を放っておくと角質層がはがれてバリア機能が低下し、アレルゲンや刺激物質が入り込みかゆみをひきおこします。
一度かゆみを感じ、ひっかいてしまうと湿疹ができてしまい、更に、かゆみのためにひっかくという、悪循環により肌が傷つきます。

そういった常体を防ぐために、事前の保湿ケアが必要であるといえます。

★乾燥にならないためには?

では、乾燥肌にならないためにはどうしたらよいのでしょうか。
肌は、水分を補う天然保湿因子、水分を保つセラミド、水分を逃がさないための皮脂3つが崩れると乾燥肌になります。

それらを崩さないために、エアコンの使用に気を付けたり、加湿器を上手に使いましょう。

また、保湿剤や日焼け止めなどといったスキンケアを季節ごとにあわせ行いましょう。
更に、バランスの良い食生活を心掛け、十分な睡眠をとりましょう。

★ケア方法

最後にケアについてご紹介します。
まず、洗うときです。
洗うときは、刺激の少ない綿のタオルなど柔らかい素材のものを選びましょう。

手の平でやさしくなで洗いするのもとても良いです。
ナイロンタオルやアカスリタオルで擦ってしまうと皮脂を落としすぎてしまい、より乾燥してしまうので気を付けましょう。

また、石鹸についても刺激の少ないものをえらびましょう。
もちろん、すすぐ際も洗浄成分が肌に残ってしまわぬようきちんと落としましょう。

更に、湯船に浸かりましょう。
熱い湯ではなく、ぬるま湯に10分程度浸かりましょう。
そして、お風呂上がりには、しっかりと保湿してください。
肌の乾燥が気になる人には、被膜を作って水分の蒸発を防ぐ油成分を含むタイプのものがおすすめです。

これらに気をつけてこれからの乾燥の季節にむけて対策をしていきましょう。

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