脱毛をする時に検討するのが、医療機関で行っている医療レーザー脱毛。
医療レーザー脱毛は、確実に早く脱毛を完了したい人から人気を集めている脱毛方法です。
ムダ毛を早くなくしたい!と思っている方には、医療レーザー脱毛がオススメ。
医療レーザー脱毛についてご紹介します。
★医療機関で行われている医療レーザー脱毛ってどんなもの?
医療レーザー脱毛とは、黒い色素であるメラニン色素に反応するレーザーを皮膚の上から照射する脱毛方法のこと。
照射したレーザーは毛根部分に溜めこまれ、毛根部分にある毛乳頭という組織を熱の力で破壊します。
毛乳頭は、毛を生やす元となる毛母細胞に、栄養を届ける役割をもっています。
そのため毛乳頭が破壊されると、毛母細胞が栄養不足となって毛を生やせなくなるんです。
毛乳頭を破壊するには、毛と毛乳頭がくっついている必要があります。
毛は自然に生え変わりを繰り返しており、成長期、退行期、休止期の3つがあるのですが、毛と毛乳頭がくっついているのは成長期の毛だけ。
退行期、休止期の毛にレーザーを照射しても毛乳頭を破壊できないため、また生えてきてしまいます。
できるだけ成長期の毛にレーザーを照射するため、毛周期に合わせて1カ月半~2カ月の期間を開けて照射していきます。
毛周期は毛によって違うため、複数回の照射が必要になります。
脱毛効果には個人差がありますが、ワキ5回前後、腕脚5回前後、ビキニライン7回前後、顔10回前後の施術で満足する方が多いようです。
★医療レーザー脱毛のメリット
医療レーザー脱毛のメリットは、早く脱毛を完了できるところ。
医療レーザー脱毛は医療機関で医師の元行うため、強いパワーのレーザーを使用することができます。
そのため脱毛効果が高く、脱毛サロンで行われている光脱毛よりも施術回数が少なくてすみます。
その分、短い期間で脱毛を完了することも可能です。
脱毛効果が高いため、脱毛してなくなった毛はほぼ永久的に生えてこないと言われています。
医療機関で脱毛することのメリットは、安心できるところ。
万が一脱毛によって皮膚にトラブルが起こってしまった場合にも、すぐに対応してもらうことができます。
必要であれば、治療や薬の処方をしてもらうこともできますよ。
★医療レーザー脱毛のデメリット
医療レーザー脱毛のデメリットは、光脱毛よりも費用がかかってしまうところ。
医療保険が適用されないため、脱毛は数万単位の費用が必要になってしまいます。
レーザーを照射する時に、輪ゴムではじいたような痛みがあるのもデメリットの一つ。
痛みは部位によっても違い、皮膚が柔らかい部分やデリケートな部分は痛みが強くなってしまいます。
メリットとデメリットを比較して、医療レーザー脱毛を検討してみてくださいね。